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プラモデル用語集 「た行」
- 耐水ペーパー
- 水をつけながら磨くことができる、耐水性のある紙やすりのこと。水をつけることで目詰まりしにくく良く削れ、長持ちするようになる。粉塵が飛び散らなメリットもある。ペーパーには数字が書かれており、数字が大きくなるほど目が細かくなる
- タッチアップ
- 塗料がはみ出した部分や、足りなかった部分、デカールが破けたり足りなかったりした部分を筆塗り等で修正すること。
- ダイキャスト(ダイカスト)
- 金型に溶かした金属を圧入することで作られた金属部品。飛行機の脚部分、車や戦車のシャシー、1/43カーモデルのボディ等に使われたりする。
- ダボ・ダボ穴
- スナップキットなどで、接着剤を使わずに組み立てるための凹凸。凸部分がダボで凹部分がダボ穴。ダボをダボ穴に差し込むことで部品を固定する。部品の位置を合わせやすくするための、固定力の無い小さな凸はガイドピンと言う。
- チッピング
- 塗装がこすれたり、剥がれたりした状態を再現する塗装方法。ハゲチョロ塗装とも言う。
- 突き出しピン跡(押し出しピン跡)
- パーツの製造工程で、パーツを金型から離す際に出来る丸く浅いくぼみのこと。目立つ場所にある場合はパテなどで修正しておく。
- ツライチ
- 異なる場所にあるパーツの段差をなくし、同一面にすること。自動車のフェンダーとタイヤの面を揃えたりする事。
- デカール
- 水転写式のシールのこと。マークを台紙ごと切り出し、水に付けると十数秒でマークと台紙が分離して、マークだけを模型に貼り付けることができる。スライドマークとも言う。デカールの貼り方はこちら
- デカール軟化剤
- デカールを軟化させ、曲面や凹凸に馴染ませるための製品。蒸しタオルの代わりに使ったりする。詳しくはこちらのツール紹介のページにもUP。
- デコパージュ
- 木製の展示台のこと。模型を飾ったり、ジオラマベースに使用したりする。
- ディティール
- 細部の表現のこと。キットの状態以上に細部を作りこむことをディティールアップという。
- ディバイダー
- コンパスのような形をした製図用の計測器具。長さを測る時に使う。
- ディスプレイモデル
- モーターで動いたりと言った仕掛けの無い、ディティール優先の飾って楽しむための模型。
- トップコート
- GSIクレオスから発売されている、水性のクリアー塗料のこと。ツヤ有り、半ツヤ、ツヤ無しと各種有り、模型全体のツヤを整えたり、塗膜やデカールを保護するのに使ったりする。
- 溶きパテ
- ラッカーパテをシンナーで薄めたもの。筆で塗り、合わせ目やキズ、小さな凹みを消したりするのに使う。
- 研ぎ出し
- デカールの段差を消し、塗装面と一体として鏡面に仕上げる塗装方法。研ぎ出しのやり方はこちら
- 凸モールド
- 凸状の、細い線のようなモールドの事。反対に凹んでいる場合は凹モールドという。
- ドライブラシ
- 筆に付けた塗料の大半をティッシュ等でふき取り、残った生乾きの塗料を模型表面にこすり付けるように塗る技法。エッジが強調され立体感が出るほか、汚れの表現などにも使える。ドライブラシのやり方はこちら