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フジミ 1/700 軽巡洋艦 神通(じんつう)のプラモデル製作記

フジミ 1/700 軽巡洋艦「神通」完成写真

「軽巡洋艦 神通」製作記

今回作ったのは、フジミから発売されているウォーターラインシリーズNo.78、1/700軽巡洋艦「神通」。

1/700ウォーターラインシリーズの製作は、これが2作目。

前回は駆逐艦でしたけど、今回はちょっと大きな軽巡洋艦。これも多少ディティールアップして作っていきます!

こちらがキットの中身。ごく普通のウォーターラインシリーズといった感じです。

まずは、船体の舷窓をピンバスで深く掘り直しておきました。ただ、リューターを使ったら回転数が高かったのか、途中プラスチックが溶けて刃にまとわりついていてしまいました。。

リューターを使う場合は、あまり回転数を上げない方が良いかもしれないですね。

船体は海面プレートに固定しますが、プレートにはKATOの「ウォーターエフェクト」を使って波を再現しておきました。

今回は船首部分に波を切るような感じを再現しようと、少し盛り上げて見ましたけど、ちょっとイマイチな感じかな?

波を再現する際は、船体に軽くワセリンを塗ってウォーターエフェクトが外れやすいようにしておきました。

砲身内部はプラスチック部品を削って、薄くします(左の写真の右部品)。砲身にはエポキシパテでカバーを作ってみる事にしました。

エポキシパテを細い円柱状にしたものを適当な長さにカットして、砲身に取り付けて形を整えて作ってます。

艦橋部分は部品の合いがイマイチだったので、前面をパテで埋めてペーパーがけしておきました。

後部シェルター甲板部分は、エバーグリーンの0.5mmプラ角棒を使って支柱を追加。

ボートダビットはエッチングに置き換えるので、船体の取り付け穴にはエバーグリーンのプラ棒を差し込んで、穴を埋めておきました。

船体外周はライオンロアのエッチング手摺を取り付けてます。

上部構造物も手摺をエッチングに置き換え。

ボート類もディティールアップしてみました。

カタパルトもエッチングに置き換え、マスト部分は部品が太かったのでプラ棒で一部自作。

その後、船体上部のリノリウム部分をダークブラウンで塗装。

塗装が乾いたら、リノリウム部分をマスキング

エッチングのボートダビットを取り付けたら、先端部分がボートと接触してしまったので、ボートダビット先端は切り取っておきました。

船体を塗装したら、全体をウォッシング。各種部品を取り付けたら、金属線で空中線を張っていきます

艦載機も多少ディティールアップしてみました。主翼の支柱やプロペラ、フロートの取り付け部分などに手を加えてます。

軽巡洋艦 神通

これで完成です!

鮎釣り用金属線での空中線張りは、駆逐艦の時より距離が長くなる分難しかったです。これはもうちょっと場数をこなす必要がありそう。エッチングの手摺はだいぶ慣れてきた感じです。

今回製作したキットはこちら。
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