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1/700艦船模型のアンカーチェーンを金属に置換える

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1/700 ウォーターラインシリーズのアンカーチェーンを金属の鎖に置き換え、ディティールアップして見ましょう。

キットのモールドがしっかりしてれば、そのままでも違和感無く仕上がってくれますけど、 金属チェーンに置き換えるとやはりリアリティが違ってきます。

今回使ったチェーンは、フラグシップから発売されている、「超極細チェーンです。

長さ50cmで300円と手頃な価格でディティールアップできます。

チェーンの輪の太さが直径0.2mm、サイズが0.9mm×1.3mm。

フラグシップから発売されてるチェーンでは、このサイズが1番小さいです。他メーカーも探しましたけど、たぶんこれが一番小さいサイズじゃないでしょうか。

多少オーバースケール気味なので、もうちょっと小さいサイズのチェーンがあれば、それがベストだと思うんですけどね。


チェーンを置き換えるため、まずはキットのチェーンモールドを落としていきましょう。

アートナイフプロの平刃で大まかに削り(写真左)、100円ショップで買った極小マイナスドライバーの先を砥石で磨いたもので細部のモールドを落としてます。

模型用の幅3〜5mm程度の平ノミがあれば、サイズ的にちょうど良いと思うんですけど、今のところ持ってないので手元にある物で工夫してます。


モールドを落としたら、ペーパーなどである程度均しておきましょう。
写真左はGSIクレオスから発売されている、電動のヤスリ掛けツール「Mr.ポリッシャー」です。

ペーパーをかけ終わったら、ピンバイスでチェーンが通る箇所に少し穴を開けていきます。これをやっておくとチェーンが通る向きに、斜めに開けて行きますが、写真右の艦首部分は貫通させない程度に開けておきます。


もう片方にも穴を開けていきます。こちらは貫通させてしまいます。


キャプスタンという、チェーン巻き上げ機の部品は、別途金属部品も発売されていますが、今回はキットのモールドをそのまま使ってみます。

それらしく見えるように、チェーンが通る部分をリューターで少し削ってみました。ビットは先端が多少広がっている物を使ってます。


写真左は削り終わったところ。多少なりとも、自然にチェーンが通っているように見えるようになると思います。
削っておかないと、チェーンが大回りしてちょっと不自然になる感じがします。

後はチェーンを固定していきますが、艦首側から固定していった方が簡単です。伸ばしランナー等で瞬間接着剤を艦首側の穴に少量付け、チェーンを固定します。

先端部分を固定したら、もう片方の穴にチェーンを入れて接着。ここまではチェーンは長いまま、カットしたりせずに作業してます。


ここで裏側からチェーンをニッパー等でカットし、瞬間接着剤で裏側からも固定しておきましょう。チェーンの中間部分なども、一応瞬着で固定してます。

もう片方のチェーンも同じようにつけたら、艦底パーツを接着して終了です。後は通常通り塗装していきます。


塗装して、完成した状態です! 写真はクリックで拡大します。

多少オーバースケールぎみですが、そこまで手間がかかるものでも無く、けっこうリアリティが出てくれると思います。



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