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タミヤ 1/6「ホンダ CRF1000L アフリカツイン」のプラモデル製作記・後編

タミヤ 1/6 「ホンダ アフリカツイン」 製作記

前回の「キット内容、カウルの組立て・塗装」からの続きです。

ホイールの製作

リムは2つのパーツを接着して組み付けますけど、合わせ目がガッツリ出るので、ここは消しておかないと完成後かなり目立ちます。

カッターの背でカンナがけしてある程度キレイにしたら、サフを吹いてさらにペーパーで磨いて合わせ目を消していきます。

ハブとスポーク部分はABS樹脂で、前後でそれぞれ4つのパーツを組み合わせていきますが、スポーク部分は非常に細く柔らかいです (*_*;

折れるんじゃないかと不安になりますけど、結構丈夫です。ゲート跡はカッターやペーパーで均し、接着面は一応マスキングゾルを塗って塗料が付かないようにしておきました。

塗装はスポーク部をクレオスの「SM04 スーパーステンレス」で塗装し、その後スポークをマスキングして中心部をセミグロスブラックで塗装。

これ、塗装の順番は逆にした方が楽だったかもしれないです。全部で8パーツ同じようにマスキングするんですけど、かなり手間でした (*_*;

スポークをリムにはめるときはK5パーツの治具を使用。結構スポークを曲げないとはまらないんですけど、折れること無く組めました。

タイヤ取り付け時も治具にセットして取り付け。中心のハブやスポーク部分には触らないようにタイヤをはめます。

その他組立て~完成

フレームは前部の合わせ目が目立つので、ここは消しておきます。

ブレーキディスクは穴の周囲が結構ヒケて平らになってないです。600番のペーパーである程度均して、それでも凹んでる所はサフを厚吹きして再度ペーパーを当てて平らにしてます。

メッキパーツはメタルプライマーを吹き付けた後、クリアー+スモークを吹きつけ、輝度を落として使ってます。ゲートは殆どアンダーゲートになってるので、ゲート跡が目立つ事はないです。

フロントフォークは金属製で非常に質感高いです。スプリング内蔵してスムーズに動きます。

サイド部分のホンダマークは、メッキパーツにデカール貼るようになってるんですけど、デカールとホンダマークの突起部分が合ってくれません。一致してないと、ちょっとイマイチな仕上がりです(・へ・)

ここはHONDAの突起部を削り落としてデカール貼るか、エナメルのレッドで塗装して突起部を拭き取るかですが、今回は塗装してみました。

これ、後で外周にスモークを吹き付ける予定が忘れてそのまま完成させてます。そんなに違和感無いですけど、塗装する場合スモークも吹き付けた方が良いかな。

フロントスクリーンはランナーが上部の一番目立つ位置にあるので、切り離しに注意しておく必要ありです。白化させると修正不可能ですからね。。少し離れたところをエッチングノコなどで切り離し、カッター&ペーパーで磨いて仕上げていきます。

スクリーン部の「HONDA」の文字デカールは、マークセッター等使ってシルバリングが起きないように貼っていきます。ここはシルバリングおこすと目立つと思います。

他はほぼ説明書通りに塗装、組み立てです。

完成です!今回のキットは今までの1/6バイク模型よりパーツ数多くて手間かかりました

ひたすらパーツ塗装がつづいていつ終わるか分からない感覚になるんですけど、地道にやってたら終わったって感じです(*_*;

パーツ精度は高いので、組み立てにストレスかからないのは良いですけどね。

完成するとすばらしい模型に仕上がるので、組み立てる場合はじっくり取り組んでいくと良いと思います!

今回製作したキットはこちら
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