プラモデル・模型の作り方を写真入りで1から解説!
車・バイク・飛行機・艦船・AFVなど、スケールモデルを中心にUPしてます。
TOP特集 Hot!完成品ギャラリー 制作日記 UP!組立・工作ポイント塗装ポイント情景・ジオラマ製作
工具・塗料・材料模型用語集模型ハウツー本 プラモ通販リンク集当サイトについて メール
TOP > 組立・工作ポイント > 伸ばしランナーの作り方

伸ばしランナーの作り方

スポンサード リンク

伸ばしランナーを作ってみましょう。

伸ばしランナーとは、ランナーをロウソクなどで熱して柔らかくし、引き伸ばす事で出来る、細い糸状のランナーの事です。
各種ディティールアップに使ったり、接着剤を少量付ける場合にも役立ちます。

ロウソクを使って作るので、ロウソク立てを1つ作っておくと安心して使えると思います。
写真は小さな缶詰の底から釘を打ち、重りとして石膏を流して作ったろうそく立てです。釘にロウソクを立てて使ってます。


伸ばしランナーを作るのに使うランナーは、写真の矢印の2番のような、部品の付いてないキレイなランナーが理想です。

1番のランナーは、部品の付いてた突起部分を避けて、キレイな部分を熱すれば問題なく使えます。

3番見たいに、部品が多数付いてる部分のランナーは、そのままだとキレイな円の伸ばしランナーを作れません。
突起物をニッパーで切り取れば使えなくもないですけど、あえて使う必要も無いと思うので、1番や2番みたいなランナーを使った方が良いです。

それでは、早速伸ばしランナーを作ってみましょう。


まずは、ロウソクの上でランナーをくるくる回しながら熱していきます。
しばらく熱すると、写真右のように熱した部分のランナーが溶けて柔らかくなってくるので・・

左右に引っ張ってランナーを伸ばしていきましょう。

引っ張る時は、ロウソクの火から離して引っ張ります。
火に当てたままだと、すぐ焼き切れてしまいますから。。

最初はゆっくりめに引っ張り、ある程度伸ばしたところでスピードを上げつつ、一定の速度で引っ張ると、比較的上手くいくように思います。

引っ張る量を多くすればより細く、あまり引っ張らなければ太目の伸ばしランナーが出来上がります。
上手くいかなくても、何度か伸ばしランナーを作ってみると、コツがつかめてくると思います!

ランナーを伸ばしたら、ハサミやニッパー等で適当な長さにカットして使いましょう。


ランナーの色やサイズごとに作っておくと、ケースに応じて使い分けられて便利です。

写真右はダークイエローの伸ばしランナーで、艦船模型のリノリウム押さえを再現してみたところ。


こちらはグレーの伸ばしランナーで、艦橋や支柱などをちょこっとディティールアップ。


あとは、瞬間接着剤を少量付ける際にかなり便利に使えます!
伸ばしランナー先端に少量の瞬着を付けて、それを部品に付けるようにすると、はみ出しも殆どなく、キレイに仕上げられます。

瞬間接着剤用の極細ノズルなども売ってありますけど、伸ばしランナーだとタダ同然だし、使い勝手も良いように思います。

瞬間接着剤以外にも、接着剤を少量付けたい場合には、かなり便利に使えますよ。


その他、伸ばしランナーの根元部分を穴に差し込んで接着し、穴をふさいだりと、ディティールアップ以外にも色々と使い道があります。



今月号の模型誌&関連書籍


モデルテクニクス〈1〉―私立出戻りモケイ学園副読本プラモデル編

ノモ研 増補改訂版 (ホビージャパンMOOK 227)