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1/700ウォーターライン艦船模型の船体塗装

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1/700ウォーターラインシリーズ艦船模型の船体の塗装です。

1/350ぐらいのスケールだと、基本色一色で塗装してもそんなにおかしくは無いと思いますが、1/700で基本色だけだと、どうしてもおもちゃっぽくなるような気がします。

基本色での塗装に1手間かけて、重厚感がでるように塗装してみましょう。



まずは基本色を塗装します。基本色は私の場合、大体GSIクレオスの「呉海軍工廠グレイ(SJ01)」で塗装してます。

佐世保や横須賀海軍工廠グレイだと、ちょっと暗いかなという気がしてます。
呉、佐世保、横須賀工廠グレイの中では呉が一番明るいです。

この辺は好みなので、好みの色で塗装すればOKだと思いますが、後でシャドー吹きやウォッシング作業をすると仕上がりは基本色より暗くなるので、基本色は明るめのグレーが良いと思います。

逆に基本色1色で仕上げる場合は、暗めの方が重厚感出ると思います。

この後にシャードー吹きやウォッシング、フィルタリングなどで色を重ねていきます。

まずはシャードー吹きです。

基本色よりも暗い色、ここでは佐世保海軍工廠グレーを、陰になる部分や、船体側面にエアブラシでまばらに吹き付けていきます。
基本色にブラック等混ぜて暗くした色を塗装しても問題ないです。



シャドー吹きが終わったところ。

シャドー吹きが終わったら、船体をマスキングして艦底色を塗装。タミヤのスプレー塗料「ダルレッド(TS-33)」をエアブラシで塗装してます。

先に艦底色を塗ってから船体色を塗るのか、船体色を塗ってから艦底色を塗るのか、人それぞれだと思いますが、私は先に船体色を塗ってから艦底色を塗ってます。

先に艦底色を塗ると、細く切ったマスキングテープでのマスキングが面倒なのと、何かしらぶつけたりして艦底色が剥がれたりしやすいように思うので、先に船体色を塗ってます。

艦底色を塗ったら、エナメル塗料でのウォッシングに入ります。

「XF-1 フラットブラック」と「XF-64 レッドブラウン」を1:2程度に混ぜて、それをほぼ色が付かない程度まで薄めて(20倍ぐらい?)船体に塗っていきます。




平筆で一気に全体を塗っていきましょう。
この後塗料を拭き取ったりはせず、このまま塗りっぱなしで乾燥させます。


ウォッシングする際に、タップリと隅に溜まるぐらいに塗りつけると、乾いた時に斑が出てきたりする(写真右)ので、軽く塗る程度がいいと思います。


ウォッシングが終わったところ。
全体的に色が落ち着いてきました。

次は、フィルタリングです。

少し薄めたエナメル塗料を船体の所々に置いていき、その後溶剤を含ませた平筆で塗料を伸ばしていきます。

使う塗料は、グレーに近い色を適当に使ってますが、「XF-19 スカイグレイ」、「XF-25 ライトシーグレイ」、「XF-24 ダークシーグレイ」辺りを使ってます。

他にもブルー系やグリーン系などを所々に使ってもいいと思います。
右の「XF-64 レッドブラウン」はサビの表現に使います。


まずはグレー系の塗料を所々に適当に置いていき、エナメル溶剤を含ませた筆で縦方向に塗料を延ばしてやります。
色調が微妙に変わってきて、多少自然観が出てくると思います。


その後、サビを表現していきます。タミヤのエナメル塗料、「XF-64 レッドブラウン」を軽く薄めて、サビを描いていきます。

サビを描くときは、真っ直ぐ下に向けて描かないと、斜めになると不自然な感じになるので要注意です。距離的にはホンのわずかですが、気をつけてないとけっこう曲がってしまいがちなんですよね。

サビは描くだけでもOKですが、あまりにハッキリしすぎている場合は、溶剤を含ませた筆でなぞって輪郭をぼかすといいと思います。
あまりサビを多く描くとボロ船感が強く出てくるので、程ほどに。


これで、完成です! とりあえず基本色一色だけで仕上げるよりは、それらしくなるのではないかと思います。

基本色塗装から完成まで。






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