プラモデル・模型の作り方を写真入りで1から解説!
車・バイク・飛行機・艦船・AFVなど、スケールモデルを中心にUPしてます。
TOP特集 Hot!完成品ギャラリー 制作日記 UP!組立・工作ポイント塗装ポイント情景・ジオラマ製作
工具・塗料・材料模型用語集模型ハウツー本 プラモ通販リンク集当サイトについて メール
TOP > 組立・工作ポイント > ホーサーリールのディティールアップ

艦船模型のホーサーリールをディティールアップ

スポンサード リンク

艦船模型(ウォーターライン)のホーサーリールをエッチングに置きかえて見ましょう。

ホーサーリールのエッチングは、細かくて取り付けがめんどくさいですが、出来上がれば地味に精密感がアップしてくれます!


まずは、平ノミや平刃のカッター等でキットのホーサーリールを削り落としましょう。

ホーサーリールのエッチングは各メーカーから色々発売されてますが、今回はライオンロアのエッチングを使ってみました。各種サイズがセットされて、数も多いです。


エッチングを曲げて組み立てる際は、出来るだけキレイに、直角に曲げるよう気をつけておきます。斜めに曲がると汚くなってしまいますから・・

曲げたら、底面に瞬間接着剤を付け接着していきます。


一気につけるのが不安であれば、位置決めして、ピンセットなどで押さえて伸ばしランナーの先に瞬着を付けて固定するといいかもしれません。

接着したら、次はロープ部分をプラ棒などで再現していきましょう。
ロープ部分に使うプラ棒はエバーグリーンから発売されている、0.5mmのプラ棒を使ってます。

大体の目分量でカットして、現物合わせで細かい調整をしてます。
サイズの小さなホーサーリールは、この0.5mmプラ棒を接着するだけで終わらせてます。


プラ棒をカットする際は、平刃のカッターなどを使い、刃が真っ直ぐになってる部分を内側にしてカットすると、比較的真っ直ぐにカットできるかも?しれません。

写真右はプラ棒を接着したところ。小さいので接着もやりにくいです・・


大き目のホーサーリールの場合は、0.5mmプラ棒に銅線を巻きつけて、ロープを再現してます。プラ棒に銅線を巻きつけて、上から瞬間接着剤を少量流して固定します。

写真はフラグシップの0.14の銅線を使ってますが、0.2mmぐらいでもいいと思います。0.1mmだと細すぎて塗装するとただの棒のようになってしまうので、やる意味があまり無いです。

ロープ部分は、極小スプリング(ウェーブのA・スプリング等)をカットして再現するなど、他にも方法あると思いますけど、スプリングを平行にカットするのはかなり難しいかも・・。キレイにカットできればスプリングも使えると思います。


カットして、平行が出てないようであれば、ヤスリをかけてなるべく平行を出しておきましょう。
ただ、部品が小さいので、このヤスリがけは非常にやりにくいですよね。。写真はタミヤのクラフトピンセットで挟んでヤスリがけしてます。

接着は、ヤスリホーサーリール内側に瞬間接着剤を少量つけて、ロープ部分を取り付けていきます。(ロープ部品側につけても問題ないですが)
ここは、ロープ部分がエッチング本体と出来るだけ平行になるよう、気をつけながら接着していきます。

ホーサーリールのエッチングと合わせるとロープ部分が斜めになってしまう場合は、無理して合わせずに、隙間が出来てもいいので平行になるよう取り付けておきます。

隙間は瞬間接着剤を流し込んで埋めておけばOKです。
ここが平行でないと、見た目がどうしても汚く見えてしまいますから。


写真左は取り付け終わったところ。右は船体の組立、塗装まで終わった状態。ここからロープ部分を着色していきます。


写真はMr.カラーの53 ライトカーキ(バフ)を使ってますが、好みの色で塗装すればOKです。細筆で塗装していきましょう。

写真は「タミヤモデリングブラシHF 面相筆 極細」を使ってます。


塗料が乾けば、完成です!
写真右はキット状態のまま仕上げた感じ。ホーサーリールは細かいですけど、エッチングに置き換えるとけっこう精密感上がります。

キットのままだと、どうしても塗料がはみ出しがちになりますしね。。
エッチングに置き換えると、ロープ部分が船体と接してないので、キレイに塗りわけ出来ます。

こちらはプラ棒だけをセットした小型のホーサーリール。
でもこれだけ小さいと、キットのままでもいいかもしれませんねぇ。

まあキットのままよりはいいと思いますけど、設置がめんどくさいので、手間を省きたい時はロープ部分を再現できるサイズのホーサーリールだけをエッチングに置き換えてもいいかもしれません。



今月号の模型誌&関連書籍


1/700艦船模型の作り方 ベーシック編―Takumi明春の1/700艦船模型“至福への道”其之参