1から始める、プラモデル・模型の作り方!

アオシマ 1/700 駆逐艦 雪風(ゆきかぜ)のプラモデル製作記

アオシマ 1/700 駆逐艦「雪風」完成写真

「駆逐艦 雪風」製作記

かなり久し振りに(20年ぶりぐらい?)1/700 ウォーターラインシリーズを製作してみました。しばらく模型製作から離れてたので、まずは手軽に出来そうな駆逐艦を作ってみることにします。

こちらがパーツ。さすがに1/700駆逐艦だと、部品点数も少なめな感じです。右上のパーツはウォーターラインシリーズに共通の、リニューアルした兵装パーツ部品。

リニューアルパーツの方がディティールが細かく、ハッキリしてます。元々のパーツはちょっとおもちゃっぽい感じかな。

早速組んでみます。

ストレート組みのつもりでしたけど、ちょこっと手を加えてみました。まずは中央付近の機銃台座にタミヤのプラペーパーでブルワークを追加。接着はクレオスのMr.セメントで。

上部構造物の一部もエッチングに置き換えてみました。

ラッタルと水密扉をエッチングで取りつけ、スキッドビーム?の上方はピンバイスで穴を開けておきました。

それと今回、船を海面プレートに固定して、波も再現してみました。

KATOのウォーターエフェクトを使って再現してみましたけど、波の表現はいろいろ試行錯誤がいりそうです・・。

箱絵に船体外周に防弾板のような物があったので、プラ版で追加してみました。

そして、リノリウム部分をレッドブラウンで塗装後、艦底をハルレッドで塗装しておきました。レッドブラウンはちょっと暗かったかも。

リノリウム部分をマスキングして、ライオンロアの汎用エッチングで手すりを取り付けてみました。

ゼリー状と液状の瞬間接着剤を伸ばしランナーの先につけて接着していきましたけど、これはなかなか緊張しますね。ちょっと力入れると曲がってしまうし・・。

手摺を取りつけたら、接着できる部品は接着して船体色を吹き付けていきます。タミヤの佐世保海軍工廠グレイ(TS-67)で塗装。

塗り終わったところ。これもちょっと色が暗いかなあ・・。

艦尾の突起物は筆塗りするつもりでしたけど、やはりマスキングしてエアブラシで塗装した方がキレイに仕上げられそうなので、エアブラシで塗装することに。

ホーサーリールのロープ部分は筆塗りで。ここはエッチングに置き換えた方がキレイに仕上がるかもしれませんね。

あとはボートなどの小物を筆塗りして、船体をウォッシング。そして、鮎釣り用の金属線(直径0.047mm)で空中線を張っていきましたが・・直径0.047mmは細い!!

ちょっと机に落としただけでも見失ってしまうほどの細さ。手すりに続いて緊張の作業です・・。これも手すりと同じように伸ばしランナーに液状とゼリー状の瞬間接着剤を付けて接着していきました。

あとは、船体に多少ドライブラシ等を施して完成です!

マスト部品は真鍮線などに置き換えるか、先端を細く削っておいた方がよさそうですね。キットのままだとちょっと太いかな。

かなり久々のウォーターライン製作でしたけど、艦船模型も面白いです。ただ、ディティールアップすると神経すり減らす作業が多そう。。

今回製作したキットはこちらです。
アオシマ 1/700 ウォーターラインシリーズ 駆逐艦 雪風 【Amazon】

アオシマ 1/700 駆逐艦 雪風 【楽天価格比較ページ】