ハセガワ 1/200 「スカイネットアジア航空 ボーイング737-400」完成写真
2002年8月に羽田~宮崎間で新規参入した、旧スカイネットアジア航空(現在はソラシドエアに社名変更)の「ボーイング 737-400」です。胴体にはシンボルの椰子の樹と太陽が描かれ、カラフルな南国風デザインになってます。
「ソラシド エア 737-400」 製作記
キット内容
現行のソラシドエアと旧スカイネットアジア航空の2機セットになってるキットで、今回はスカイネットアジアの方を作ります。
キット内容、組立てに関しては前回作った「ソラシドエア 737-400」と全く同じです。精度が低くて機体の修正が大変でした。。
デカール貼り
胴体はクレオスの「GX1 クールホワイト」を若干暖色系にして塗装。そしてデカールには、あらかじめ「リキッドデカールフィルム」を塗っておきます。
デカールは特に胴体後方の椰子の木マークが、かなりシワがよってそのままだとまず貼れません。カッターで切れ込みを入れ、マークソフターやドライヤーも使い、綿棒でシワを伸ばしつつ貼っていきます。
切り込みを入れたところが多少ずれたり、一部破れた所もありますけど何とか貼りました。
そして窓のデカールですけど、前回のソラシドエアと同じくこれも右側は窓の数が一つ多いです・・。
ドアからドアまでの間隔が左側は123mmなんですけど、右は125mmあります。数えてもやっぱり1つ多いので、右側は前の方の窓を1つカットしておきます。
機体下部のライン状のデカールは、特に機首付近はまっすぐ貼るのがかなり難しいです。貼ってみると長さが足りなかったり、歪んでたり・・。
ネットで実機の写真を探すと、上2本のラインがちょっと省略されてる機体があったので(機体記号もJA737Fで製作してるものと同じ)、上手く貼れてない上2本を少し削り落とすことにしました。
デカール貼り終わったところ。胴体後ろの底面側はかなり無理がきてずれてますけど、殆ど見えないのでこれはこのままで完成させます。ライン状のデカールで足りてないところは、タッチアップして繋げておきます。
研ぎ出し~完成
デカールが乾燥したら、ソフト99のボデーペンクリアーを一度空きビンに移し、エアブラシで4回ほど吹きつけ。この機体は椰子や太陽等のデカールの上に、さらに窓やライン状のデカールを重ねて貼ってるので、多少厚めに吹き付けてます。
クリアーを2週間程乾燥させたら、耐水ペーパー1000番 → 1500番の順で磨いて、デカールの段差を消していきます。
主翼と水平尾翼を接着して、最後にロックペイントのウレタン「マルチトップクリアーSH」を30%程シンナーで希釈して、薄く一回吹き付けます。乾燥後はコンパウンドで磨いて仕上げ。
完成!
デカール貼るのが結構大変な機体でしたけど、完成すると雰囲気良いです。他の機体にはない魅力があります!
今回製作したキットはこちらです
▶ハセガワ 1/200 「スカイネットアジア航空 ボーイング737-400」 【amazon】
▶ハセガワ 1/200 スカイネットアジア航空 737-400 【楽天価格比較ページ】