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ハセガワ 1/200「ソラシド エア ボーイング737-400」のプラモデル完成写真と製作記をUPしてます

ハセガワ 1/200 「ソラシド エア ボーイング737-400」完成写真

旧スカイネットアジア航空が2011年7月から導入した新ブランドが、この「ソラシド エア (Solaseed Air)。2015年12月からは「スカイネットアジア航空株式会社」から「株式会社ソラシドエア」へ社名も変更してます。

「ソラシド エア 737-400」 製作記

キット内容

今回製作したのは、ハセガワの1/200スケール、「ソラシド エア ボーイング737-400」。旧塗装のスカイネットアジア航空と、現行のソラシドエアの2機分がセットになってるキットです。今回はソラシドエアーの方を作ります。

このキット、他のハセガワの飛行機モデルと組立て方が色々異なってます。そして精度がかなり低いです。。(p_-)

組立て

このキットは左右で接着するのでは無く、上下で接着するようになってます。窓も開口されておらず、デカールのみでの仕上げになります。

水平尾翼は左右一体になっていて、最初にまず水平尾翼を胴体に通して・・

その後垂直尾翼を差し込んで固定するようになってます。ただ、これだと塗装しにくいし仕上がりもイマイチになるので、先に垂直尾翼を胴体に接着し、水平尾翼は左右に分割して後から付けるようにしました。

主翼も左右一体で、胴体に付けてからD2部品でフタをするようになってます。これも塗装や合せ目の処理をしやすくする為、最初にD2部品を胴体に接着して、主翼は左右に分割して後から接着するようにしておきます。

エンジンも組付けが独特で、主翼に差し込むようになってるんですけど、上面にかなり段差が出来てしまうので、薄いプラ板を貼り付けて形を整え、段差が目立たないようにしてます。

飛行姿勢用のスタンドを取り付けるパーツは、そのままだと機首が水平かちょっと下がってしまうので、穴を広げて機首が上向く角度で接着。プラリペアで補強しておきます。

胴体に入れるおもりは、キット付属の物(写真左)だとちょっと重すぎる感じがしたので、余ってたネジを入れて接着してます。スタンドに差し込んだとき、ちょっと負担になるような気がしたので変更しました。

胴体、主翼共にヒケや段差が非常に多いです・・。ウェーブの黒い瞬間接着剤で埋めて、ペーパー掛けしてサフを吹いて、滑らかになるまで何度か繰り返して下地を作ります。

デカール貼り~完成

胴体はクレオスの「GX1 クールホワイト」を若干暖色系にして塗装。デカールには予めリキッドデカールフィルムを塗っておきます。

垂直尾翼前面はマスキングしてシルバーで塗装。垂直尾翼は塗装ではなくデカールを貼りました。グリーンで塗装するとマークの白い部分がちょっと透けそうな雰囲気がしたので、念のためデカールにしてます。

ソラシドエアーと窓のデカールは一体になってます。リキッドデカールフィルム塗ってるので、マークギリギリにカット。主翼を仮に取り付け、カーブの位置を合わせて貼っていきます。

そしてこのキット、左右で窓の数が違うんですよ・・(*_*;

写真右は完成後の写真なんですけど、機体右側は中央から機首側にかけて、左側より窓の数が1つ多いです。なので機体右側はドアの位置が左側に比べて前後に長くずれてしまいます。。

かといって窓をカットすると、SolaseedとAirの間が詰まり過ぎてしまうので、これはこのままにするしかなさそうです。Solaseed Airと窓が別々になってれば、窓を1つ分カット出来るんですけどね。

デカール貼り終えたら、ソフト99のクリアーをエアブラシで3回ほど吹きつけ、2週間ほど乾燥させた後 1000番→1500番の順で磨いてデカールの段差を消しておきます。

そして主翼と水平尾翼を接着し、仕上げにロックペイントのウレタン「マルチトップクリアーSH」をシンナーで30%程薄めて薄く一回吹きつけ。乾燥後コンパウンドで磨いて柚子目を消して仕上げます。

完成です。エンジンのグリーンは「1 ホワイト」70%+「66 デイトナグリーン」30%の割合で混色するよう説明書に記載されてるんですけど、この割合だと全く色が合わないです。。かなりの割合でイエローも混ぜて色を作ってます。

色々問題のあるキットでした (p_-)

今回製作したキットはこちらです
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