タミヤ 精密ピンセット


写真はタミヤから発売されている「精密ピンセット ツル首タイプ」です。
長さが約118mm、重さが約20g程で、手にしっくりフィットしてとても持ちやすいです。

精密ピンセットの先端部分は非常に細く、合い具合もバッチリ。
細かな部品の保持・接着や、エッチングパーツの組み立て、スプレー塗装中についたホコリの除去等、精密な作業の際に非常に便利に使えます。
この精密ピンセットは、先端が曲がったツル首タイプと、まっすぐなストレートタイプがあります。個人的にはツル首タイプしか使ってないです。


個人的には、この精密ピンセットはかなりの頻度で使ってます。
部品の保持以外にも、エアブラシ塗装中にホコリがついた場合などに除去したり、細かな部分のマスキングテープを剥がしたり。
かなり使いやすいオススメのピンセットです。
タミヤ デカールピンセット


こちらはタミヤから発売されている、デカールピンセット。
その名の通り、プラモデル・模型のデカール(スライドマーク)貼り専用に作られた、ピンセットです。
長さ約125mm、重さが約20g。このデカールピンセットも手にしっくりなじんで非常に扱いやす井です。
普通のピンセットに比べると先端が平坦で、物をつかむ部分の面積が広めに設定されているため、デカールをキズつけたり破いたりすることなく、確実にデカールを保持する事が出来ます。
デカールを貼るために作られただけあって、さすがに貼りやすいです。


個人的には、このピンセットはデカールを貼る際も使ってますが、それ以外の用途にもかなりの頻度で使ってます。
特に艦船模型の空中線を張る時や、エッチングパーツを掴む時などは重宝してます。
たまにエッチングパーツを曲げるのにも使ったりしてます。先端が平らで適度な面積があるためか、細かい部品も保持しやすいんです。
私の場合、上記の「タミヤ精密ピンセット」と、この「タミヤ デカールピンセット」の2つをメインに使ってます。
タミヤ クラフトピンセット


こちらはタミヤから発売されている、「クラフトピンセット」。クラフトと名前の付いている通り、紙工作用のピンセットです。
軍港情景基本セットを組み立てた時に一緒に買いましたけど、長さ約140mm、重量30gとちょっと大きく重めで、プラモデル製作にはちょっと大きくてあまり出番が無いですね。
ただ、強度があるのでエッチングパーツの折り曲げや、部品の加工で力を加えて保持する場合などに使ってます。
プラモデルの部品を掴んだりするのには、あまり向いてないと思います。
タミヤ ツル首ピンセット


こちらはタミヤから発売されているツル首ピンセットですが、おそらく最も一般的なタイプの模型用ピンセットだと思います。ツル首の他にストレートタイプもあります。
長さ約154mm、重さ約25g。先端の合いは良いです。ただ、個人的にはどうもしっくり来ず、掴みにくい感じがして今は殆ど使うことが無くなってしまいました。長さがありすぎるのかも?
今は塗装の際に”持ち手”として使う程度です。。
その他の各種ピンセット

100円ショップに売ってあるような安物のピンセットは、物をつかむという本来の使い方にはあまり向いてないと思います。
力の入れ加減が難しく、部品をつかみ難く、そして落としやすいんです。
ただ、こういったピンセットも塗装する際の持ち手に使ったり、部品の加工に使ったりする場合には便利に使えたりします。
特に塗装の際の持ち手として、けっこう使うことが多いです。