1から始める、プラモデル・模型の作り方!

プラモ製作用拡大鏡、タミヤ「ヘッドルーペ」の使用感をUPしてます!

タミヤ ヘッドルーペ

「細かなパーツや塗装がイマイチ見づらい・・」

プラモデル製作してると、細かな作業が見にくい場合ってありますよね。

そんな時は、拡大鏡を使うと良いんですけど、これが安物だと非常に見にくい・・。滲んで見えたり、目が疲れたり。

高品質なヘッドルーペで一押しなのは、このタミヤのヘッドルーペ。

レンズが高品質で、非常に鮮明でクリアーに手元を拡大してみることが出来るので、ストレス無く快適に使えます!

レンズはキズ防止のハードコーティングが施されてるのでキズが付きにくく、1.7倍、2倍、2.5倍と3種類レンズが付属してるので、用途に合わせて交換可能。

どのレンズも中心から周辺まで、ほぼ滲み無く見ることが出来ます。

レンズ外周には倍率毎にラインが引いてあり、倍率とピントの合う距離はそれぞれ下記の通り。

 レンズ倍率  1.7倍  2倍  2.5倍
 外周ラインの色  グレー  ブルー  グリーン
 ピントの合う距離  25cm  20cm  15cm

2.5倍はけっこう近づけて使う必要があるので、ちょっと窮屈な感じがするかも。長時間の作業は疲やすいかもしれません。

また、別売で倍率3倍のレンズも発売されてますが、焦点距離は2.5倍よりもさらに近い10cmとなってるので、結構圧迫感ありそうな感じです。

倍率2倍までは無理なく使えるかなという感じで、特に1.7倍は視界も広いし使いやすく快適。個人的には1.7倍をメインに使ってます。2.5倍はピンポイントで使うのがよさそうな感じです。

全体的に非常に使いやすいんですけど、ちょっと気になるのは工具を変えたり、筆に塗料を付け直したりと視点を外にずらすとき。

普通に視点をずらすとピンぼけして上手く見れないので、頭を近づけたり、レンズの外側から覗き見たりと工夫する必要があります。

特に2.5倍は普通に視点をずらすだけだと、ピンぼけしすぎてまともに見えないので、レンズの外側部分で覗き見るか、ヘッドルーペを頭の上にずらしたりする他ないのでちょっと使いづらいです。

1.7倍はぼやけながらもそこそこ見えたり、ちょっと頭を近づけてやればピントを合わせる事が出来るので、そこまで不自由な感じはなく、まあ許容範囲かなといった感じ。

左右のヘッドホルダー幅は、約11.5~15cm(内側を計測)の間で調整でき、後頭部がゆるい場合は写真右のアダプターを装着できるので、かなり幅広く各人の頭に対応できます。

おでこに当たる部分は、白い樹脂製のパーツになってます。ずり落ちてくるような事はなく、特に不快な感じもありません。

レンズの着脱は片方ずつ行うと、スムーズに交換出来ると思います。

レンズは上下方向に動かす事が出来、最も内側に折りたたんでしまった状態(写真右)であれば、レンズを付けたまま布ケースに収納可能。

個体差あるかもしれないですけど、レンズの可動部分はけっこう渋く、クイッと上げて置けるような軽快感はないので、角度を変える時はヘッドルーペ本体を手で押さえておかないと上手くいかないです。

使ってる内に軽く動くようになるかもしれないですけど、ヘッドルーペをちょっとの間使わないでいるような時は、レンズの角度はいじらず、ヘッドルーペを頭の上にずらす等した方が便利かも。

全体としては非常に良く出来たヘッドルーペで使いやすく、どれを買うか迷ったら、まずはタミヤのヘッドルーペを買っておけば間違いないんじゃないかなと思います。

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