1から始める、プラモデル・模型の作り方!

プラモデル塗料用の収納スタンド(ラック)を紹介!

WAVE(ウェーブ) ペイントラック

写真はWEVE(ウェーブ)から発売されている、ペイントラック(塗料収納棚)

プラモデル製作を続けていくと、なんだかんで塗料が増えて雑然としくるんですよね。このWEVE(ウェーブ)のペイントラックは、その塗料類を省スペースで効率よく収納するのにすごく便利です!

ペイントラックはプラスチック製(アクリル製かも?)の組立式で、ボルトとナットで固定するようになってます。ただ、このウェーブのペイントラック、一番上の棚部分が1ヶ所ボルト穴の位置がちょっとずれてるんですよね。。

なので、そこはヤスリ等で削ってやる必要があります。

組立後のサイズは縦497mm、横256mm、奥行き195mm。棚は全部で6段ありますが、棚一枚につき、

  • タミヤアクリル塗料(23ml) 20本
  • タミヤアクリル・ミニ(10ml) 24本
  • タミヤエナメル塗料 48本
  • GSIクレオス Mr.カラー 30本
  • GSIクレオス 水性ホビーカラー 30本
  • ガイアカラー 30本

を収納できるようになってます。

ペイントラックを組み立てて見たところ。一番上と一番下以外の棚は手前に引き出せるようになっています。

あと、各棚には仕切り板をはめる溝が幅違いで多数ついてるので、タミヤのエナメル、アクリルやクレオスのラッカー塗料、ガイアノーツその他様々な塗料サイズに合わせて、自由に仕切り板をはめられるようになってます。

このウェーブのペイントラックは、省スペースで非常に効率良く塗料類を収納出来るのが良いです。

一番上と一番下以外の棚は手前に引き出せるので、奥の塗料もストレス無く取り出せます。

写真左のように構造上、棚は引っかかりがあって手前に抜けないようになってるので、棚ごと抜け落ちてしまう心配もありません。

塗料を満載した状態で最も手前に引き出すと強度的に不安な気もしますけど、3年以上使ってもガタが出たりはしてないので、問題はなさそうです。

欠点としては、棚を前後に動かす時や塗料を出し入れするときに、塗料がカチャカチャ鳴ってうるさいので、気になる場合はフェルトを貼っておくと良いです。

これでだいぶ静かになって、殆ど音は気にならなくなると思います。

フェルトはホームセンターや手芸店、100円ショップにも売ってあります。

それと、一番下の棚は引き出せないので手前から順番に取っていく必要があり、奥の塗料の出し入れがちょっとめんどうですね。一番下はあまり頻繁に使わない大ビン等を入れておくと良さそうです。

上から2段目には通常サイズのティッシュ箱も入りました。

このWEVE(ウェーブ)のペイントラックは実際使って見るとかなり便利で、一度使うと手放せないぐらい快適です!

なにより雰囲気が出るのでモデラー気分に浸れ、これがあるだけで上級者になった気になれます(笑)

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クレオス カラー収納BOX (DC901)

こちらはGSIクレオスの「カラー収納BOX (DC901) 」。

組み立て式の段ボール製で、Mr.カラーや水性ホビーカラーを48本収納でき、最大で3個まで重ねて設置出来ます。

段ボール製という事で正直あまり期待してなかったんですけど、これがなかなか良く出来ていて、強度もあり塗料の整理に非常に便利!

ただ、頻繁に出し入れするのはちょっと不向きなので、ストック塗料や使用頻度の低い塗料を入れておくような使い方が良さそう。

写真左のパッケージ状態は縦55mm、横34mm程とちょっと大き目。写真右、完成後のサイズは高さ137mm、横187mm、奥行き230mmとなってます。

クレオス カラー収納BOXはの組立は工具や接着剤不要、精度も良く簡単で確実に組み立てられますが、1つ注意点として、引き出しの底面角部分の切り込みが完全に切れてない箇所が結構ありました。

ここがキレイに処理出来てないと、写真右の矢印部分のツメを差し込んで確実に固定することが出来なくなるので、カッター等で完全に切り離しておくと良いと思います。

1つの引き出しにはクレオスのMr.カラー、または水性ホビーカラーを12本収納出来ます。

ただ、12本全て入れた場合、中央の仕切りを取り付けていると、特に10mlビンがちょっと塗料を取り出しにくいです。

18mlビンは仕切りよりもフタ部分が上に来るので多少は持ちやすいかな。旧タイプのとんがりキャップのビンは仕切りがあっても問題無いですけどね。

仕切り無しで使っても良い気がしますけど、強度的に問題無いのかは不明です。

他は、タミヤエナメル塗料は16本収まり、中央の仕切り無しの場合はクレオスの40mlビンが5本、タミヤの23mlビンが9本入ります。

引き出し部分の内寸は、高さ59mm、72mm、奥行き209mm程となってます。

引き出し前面に貼る棚シール4枚と、ボトルのキャップに貼るシールが30枚付いてるので、収納した塗料の内容確認にも便利です。

ただ、全部で48本塗料を収納出来るのに、ボトルキャップ用のシールが30枚しか入ってないのがちょっと謎です。

シールは使わなくても良いし、足りなければ適当に代用できるので特別困ることは無いんですけど、ここは50枚のシールを入れてくれるとありがたいかも。

このカラー収納BOXは、最大3つまでケースを積み重ねられるし、ストック塗料などをコンパクトに整理出来てなかなか便利ですよ!

各種仕上げ材のビン、スペアボトルの大、特大を収納可能な、「仕上げ材用収納BOX (DC902) 」も発売されてます。

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タミヤ 卓上塗料スタンド

こちらはタミヤから発売されている、回転式の卓上ミニ塗料スタンド。

このタミヤの卓上塗料スタンドは、くるくる回転して塗料を出し入れしやすいので、塗料をしまっておくと言うよりは、作業中にちょっと塗料を置いておくのに便利です。

クリップが4つ付属していて、塗装したパーツ等を塗料スタンドに固定できるようになってますけど、個人的にこれは殆ど使ってないです。塗料を置いてたら邪魔になるんですよね。。

中央には筆等を立てかけてられるようになっていて、サイズは直径23.5mm、高さ220mm。置ける塗料本数は上下合計で、

  • タミヤアクリル塗料(23ml) 12本
  • タミヤアクリル・ミニ(10ml) 14本
  • タミヤエナメル塗料 20本
  • GSIクレオス Mr.カラー 14本
  • ガイアカラー 18本

程でした。

左からクレオス40mlビン、タミヤ23mlビン、タミヤエナメル塗料になります。

左からクレオス10mlビン、40ml角ビン、80mlビン。

左の10mlビンは基本的に7本、ムリすれば8本置けます。中央の角ビンは基本3本ですが4本も一応可、右の80mlビンは基本4本ですが5本までは乗せられそうです。

手頃な卓上塗料スタンドとして、あると結構便利です。

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