1から始める、プラモデル・模型の作り方!
卓上換気扇でシンナー臭を排出使用!

シンナー臭による頭痛対策

シンナー臭対策の「卓上換気扇」を設置した所

個人的に前々から気になってた事があるんですけど、プラモデルを作ってると、頭が痛くなる事があるんですよね (*_*;

「細かい作業を、長時間続けてるからかな?」

と思って、時々休憩入れたりしてたんですけど、それでも頭いたくなるし、どうも直接の原因ではなさそう。

でも、あるとき気づいたんです。接着剤を使ってるときに、頭が痛くなってくることに・・!

思えば、頭痛がしてくる時ってだいたい接着剤を使ったり、ウォッシングやスミ入れ等で溶剤を使ってる時に頭痛くなることが多かったような気がします (・へ・)

冬場になる事が多かったのも、窓を閉めてシンナー臭が部屋に充満しやすかったからなんでしょう。

接着剤や塗料に含まれてる揮発した有機溶剤を吸い込んでるのが頭痛の原因なんだと思います。

個人差があると思うので、頭痛くならない人はならないんでしょうけどね。

そこで、これでは快適にプラモ製作が出来ないと言うことで、卓上換気扇を作って直接シンナー臭を外に排気出来る様にしてみました!

卓上換気扇の製作

卓上換気扇に使ったのは、直径18cm程の山善のクリップ式扇風機。

YAMAZEN 18cmクリップ扇風機 YCS-C18 【amazon】

扇風機のクリップ部分を取り外して、本体部分のみを使いました。

この扇風機はスイッチが後ろに付いてるので、卓上換気扇として使うには使い勝手がいいです。風量も強弱2段階の設定が出来ます。

この扇風機を段ボール+ベニア板で固定し、空気を外に排出するダクトやフードを製作していきます。

こんな感じで適当ですけど、ダクトは机の後ろを通して、窓から空気を排出するようにしてやります。

机に設置してみた感じ。接着剤や塗料を使う時はベニア板で作ったフードを手前に引き出し、極力シンナー臭が直接外に排出されるようにしてます。

蚊取り線香を使って煙の流れを見ても、ちゃんと外に流れて行ってくれてるのが確認出来ます。

ダクトは机の後ろを通して、使う時は窓を少しだけ開けて空気を外に排出。

実際に卓上換気扇を使って接着や塗装作業をしてみると、シンナー臭を感じることは無く、とても快適です (^o^)

効果は絶大で、これを使うようになってからは頭が痛くなることも無くなってます!

やっぱり、シンナー臭はかなり体に悪いみたいです。

塗装ブースを作業机に置いてる場合は、塗装ブースを作動させてやると、随分違って来るんじゃ無いかなと思います。

シンナー臭に悩まれてる方は、試してみる価値ありだと思いますよ。