タイヤマークの貼り方
タイヤマークの貼り方です。
タイヤマークは、ゴムタイヤの側面に貼る文字マークで、通常のスライドマークとは貼り方がちょっと違います。
意外に文字をキレイに、ずれないよう貼るのが難しかったりします。
デカールを貼るのに必要な道具
タイヤマークは、保護シート、文字が印刷されているマーク紙、台紙の3層からなっています。
タイヤマークは普通のスライドマークとは違い、文字が反転して印刷され、マーク面(表面)にのりがついていて、マーク面をタイヤに貼り付けるようになっています。
そのため表面の薄い保護シートを剥がしたら、マーク紙ののり面が出てきてしまいます。
マークを切り取る際に保護シートがあったほうが、汚れがついたりせずにカットしやすいので、保護シートは最初に全部剥がしてしまわないほうが良いと思います。
まずは文字より少し大きめにデザインナイフなどでカットしていきましょう。
カットしたら、文字部分の保護シートを剥がします。
次に、マーク紙を台紙から剥がしていきます。
デザインナイフ等で、端の方からめくるようにすると、マーク紙が台紙からはがれてくれると思います。(マーク紙はかなり薄いです。)
端の方からはがれてきたら、後はピンセットでつまんでマーク紙を剥がしていきます。(写真右)
左の写真が、マーク紙を台紙から剥がした状態です。
このマーク紙を裏返しにしてタイヤ側面に合わせます。(文字がきちんと読める向きに貼り付けます。)
貼る位置を合わせたら、マーク紙を指で軽く押さえておきます。
マーク紙を軽く押さえて動かないようにしたら、マーク紙の上から筆などで水をつけていきます。
マーク紙の上からだけでなく、タイヤとマーク紙の間に水をしみこませるようにすると良いかもしれません。
マーク紙に水をしみこませたら、めんぼう等を回転させて水分を抜き、マークをタイヤに密着させます。
そうすると、文字部分だけがタイヤに貼り付くので、マーク紙をピンセットなどで剥がしていきましょう。
剥がした後に、もう一度軽くめんぼうを回転させて水分をふき取っておけば、完成です!
1日ほど乾燥させて、タイヤマークが完全に乾いたら、文字の周りにはみ出したのり等を、再度水を含ませためんぼう等でふき取っておけば完璧です!