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タミヤ 1/12「ホンダ RC166 GPレーサー」のプラモデル製作記

タミヤ 1/12「Honda RC166」完成写真

1966年の世界ロードレースGP 250ccクラス、マイク・ヘイルウッドが乗ったホンダRC166は出場した10戦に全勝し、1966年のライダー&メーカー両タイトルを獲得してます。

タミヤ 1/12「Honda RC166」製作記

今回製作したのは、タミヤの1/12 オートバイシリーズ No.113、「Honda RC166 GPレーサー」。

別売の組み立て式金属製チェーン、ホイール等ディティールアップパーツも発売されてます。今回は「フロントフォーク&クラッチ」のエッチングだけ使用して組み立ててます。

組み立て式のチェーンとホイールはかなり細かい作業が必要で、むしろキットのままの方がキレイに仕上がるような気もするんですよね・・。特にホイールはスポーク部が非常に細く成形されて、とてもプラスチックとは思えない精密感があります。

カウルのボルト類をインセクトピンに置き換えた以外はストレート組み。カウルはスーパーファインシルバーで塗装後、フィニッシャーズの「ウレタンクリアー GP1」を吹きっぱなしで仕上げてます。

フロントゼッケン部のデカールはシワになって貼れないデカール外周をマスキングテープに写してカットエアーブラシでゼッケン部を塗装ゼッケン部分の塗装終了

フロントのゼッケン部分の白いデカールはシワになりすぎてキレイに仕上がらないので(写真左)、ここは塗装で仕上げます。このキットに付属しているデカールは隠蔽力が弱めで、薄くて硬く、伸びずに千切れやすいです・・。

まずは、ゼッケン部分のデカールに沿ってマスキングテープを切り出し、エアブラシでホワイトを塗装。マスキングテープとの境目に出る塗膜の毛羽立ちは、2000番のペーパーで軽く取り除いてます。

サイドダクト部分の状態2枚に分かれているデカールあらかじめダクト部分をグリーンで塗装しておくサイド部分にデカールを貼り終わったところ

カウルのサイド、ダクト部分は2枚のデカールを貼るようになってます。ただ、全てを覆えず一部シルバー色が露出する気がするので、あらかじめダクト周辺をグリーンで塗装してからデカールを貼ってます。

今回製作したキットはこちら!
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