1から始める、プラモデル・模型の作り方!

タミヤ 1/6「ハーレーダビッドソン FLSTFB ファットボーイ ロー」のプラモデル製作記

「FLSTFB Fat Boy Lo」完成写真

「FLSTFB Fat Boy Lo」製作記

タミヤの1/6ビッグスケールバイクシリーズ、「ハーレーダビッドソン FLSTFB ファットボーイ ロー」を製作しました!

一部ボルト類をインセクトピンに置き換えた以外は、ストレート組みです。

キット内容

1/6スケールは、ボルトやナット、金属パーツ、ゴムパーツ等の数が多いですね。ハンドルバーやミラーステー、サイドスタンドは金属製で、完成後も角度調整が可能になってます。

メッキパーツはちょっとスモークがかった感じで、高級感あるキレイなメッキになってます。

長期間飾ったときのタイヤのヘタリを防ぐスポンジや、完成後に模型を飾っておくダイキャスト製の専用スタンドも付属。全体的にバリやパーティングライン等は殆ど見当たらないです。

製作

フロント燃料タンク部分は、左右のパーツを接着して組み立てますけど、合わせ目は上部に付けるスピードメーター等の別パーツで殆ど隠れてしまいます。

前面にごく一部、合わせ目が出て来ますけど(矢印部分)、完成後は殆ど見えない部分なので、合わせ目消す作業はほぼ必要ないです。部品そのものも滑らかかなの接着するだけでキレイに仕上がると思います。

フロント、リアのフェンダーパーツや、フロントフォークは一体形成になってるので、このキットの場合、目立つ部分の合わせ目消しは殆ど不要ですね。

そしてこのファットボーイ・ロー、燃料タンクやフェンダー類は、セミグロスブラックで塗装するようになってます。なので研ぎ出しの必要も無しです。セミグロスブラックを吹いた後、上からセミグロスクリアーを吹いて仕上げてます。

シリンダーヘッドはフィンを1枚1枚取り付ける形で組んでいきます。最初にサイド部分をブラック → メッキシルバーの順に塗装して、メッキシルバー部分をマスキング。

その後上下部分をエナメルのフラットブラックで塗装。マスキングテープを剥がして・・

毛羽だったブラックの塗料を、エナメル溶剤を綿棒につけて拭き取っておきました。右はフィンを組み付けたところ。

組立にはボルト、ナットなど大量に使いますが、専用のT型レンチがパーツに当たってボルトを締められない所があります。。

そこは、ペンチでT型レンチをカットして、残ったレンチをペンチで挟んでボルトを締めてます。

ホイールはメッキが施されてましたけど、キッチンハイターに付けてメッキを剥がし、メッキシルバーで塗装し直してます。中央のブラック部分は、マスキングしてエアブラシで塗装。

フロントフォークもメッキの一体形成になってたんですけど、ランナー跡が目立つので、こちらもメッキを落としてメッキシルバーで塗装しておきました。

パーツF11、F9(F6)に貼るデカールは、パーツが凸レンズのように微妙に湾曲しているので、軟化剤やドライヤー等を使って馴染ませていきます。

右はスピードメーターですが、このパーツは指示通りメッキパーツにデカールを貼って仕上げてます。デカールを貼った後、デカールの艶を落ち着かせるためメッキ部分にマスキングし、エアブラシで半艶クリアーを軽くデカール部分に吹きつけ。

この辺をキレイに仕上げるのが、この模型の一番難易度が高い所かも(?)しれません。あとは、パーツの精度も高くストレス無く組み付けられます。

ハーレーダビットソン・ファットボーイのプラモデル

完成!全体的に非常にパーツ精度が高く、パーツ分割などもよく考えられていて非常に作りやすいです。

ゴムパーツ、ネジやボルト、金属パーツを多用してあり、またメッキパーツもパーツによって輝度を少し落としてあるので、ディティールアップ等しなくても、完成後はかなり精密感高いです。

燃料タンクやフェンダー類はセミグロスブラックで塗装てるので、研ぎ出しも不要ですし。普段あまりプラモデルを作らない方でも、説明書通りに組立てていけば、キレイに組み立てやすいと思います!

今回製作したキットはこちら!
タミヤ 1/6 ハーレーダビットソン Fat Boy Lo 【amazon】

タミヤ 1/6 「ファットボーイロー」 【楽天価格比較ページ】